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稲刈り前のたんぼの畔に、彼岸花(曼珠沙華)

九州田舎暮らし、大分県の田舎暮らしはWONDER、WONDER

稲刈り前のたんぼの畔に、彼岸花(曼珠沙華)
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稲刈り前のたんぼの畔に、彼岸花(曼珠沙華)_e0097678_17501056.jpg

CAMERA:Nikon D300s /LENS:AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G
明るいレンズで撮影すると、背景の柔らかいボケが、写真を良い雰囲気にしていますね。被写体の魅力を引き出すのは、明るいレンズに限ります。

彼岸花は、もともと一株の球根から全国に広まったこと知っていました?
これって、WONDER WONDERと思いませんか?

最近の遺伝工学研究によると日本に存在するヒガンバナは全て遺伝的に同一であり、三倍体であることが分かった。故に、雄株、雌株の区別が無く種子で増えることができないのである。(遺伝子的には雌株である)中国から伝わった1株の球根から日本各地に株分けの形で広まったと考えられるている。
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ヒガンバナ(彼岸花、学名:Lycoris radiata)はヒガンバナ科ヒガンバナ属の多年草。クロンキスト体系ではユリ科。マンジュシャゲ(曼珠沙華)とも呼ばれる。学名の種小名 radiata は「放射状」の意味。別名の曼珠沙華は、法華経中の梵語に由来する(梵語での発音は「まんじゅしゃか」に近い)。
全草有毒な多年生の球根性植物。散系花序で6枚の花弁が放射状につく。日本には、中国か朝鮮半島からの稲作の伝来時に土と共に鱗茎が混入してきて広まった帰化植物といわれているが、土に穴を掘る小動物を避けるために有毒な鱗茎をあえて持ち込み、あぜや土手に植えたとも考えられる。また鱗茎は薬になり、救荒食でもある。有用植物としての働きを熟知しての運搬の可能性もある。

道端などに群生し、9月中旬に赤い花をつけるが、稀に白いものもある。生長の仕方は独特で、夏の終わりから秋の初めにかけて、高さ30~50cmの花茎が葉のない状態で地上に突出し、その先端に5~7個前後の花がつく。開花後、長さ30~50cmの線形の細い葉をロゼット状に出すが、翌春になると葉は枯れてしまい、秋が近づくまで地表には何も生えてこない。開花期には葉がなく、葉があるときは花がない。 鍾馗水仙(ショウキズイセン)という黄色の変種が存在する。


■Wolfmanohta's Twitter(太田雅士のツイーター)

by ohta034 | 2010-09-26 17:50 | 湯布院/由布院